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寄せられたメッセージ

「#もっと安全な中絶をアクション」への賛同人、賛同グループ、賛同メッセージを募集しています。

賛同メッセージ

【2021年9月15日現在】

国際婦人年連絡会

日本の中絶方法、性教育を国際水準に! 共にがんばりましょう。

牧田美保さん

「尿(ゆまり)にして一服の量(かず)」黄の論理でいこう!

公益社団法人 日本女医会

女性医師の団体として、プロジェクトの趣旨に深く賛同いたします。女性の権利が正当に守られるべく、活動を継続して参りましょう。

前田佳子さん

日本が「女性の人権が守られない国」であることは残念であり、恥ずかしいことです。私たちは様々なジェンダー不平等を一つずつ解決していく必要があります。セーフ・アボーションも間違いなくその一つです。今こそ力を合わせて訴えましょう!

田村智英子さん

…様々な問題が山積みで、皆様方があげられていること以外にも、中期中絶の多額な費用の問題や、中絶時に硬膜外麻酔を使ってもらえないことが多いこと、中期中絶後には8週間の産休が義務的に発生するために女性が職場に説明する必要が出てくることなど、たくさんの問題に直面しています。…まずは皆様方の活動に賛意を表明しつつ、将来的に日本におけるアボーション・センターのようなものがつくれないかと思ったりもしております。

臼井久美子さん

年齢、性自認、障害や病の有無やその状況など、ひとりひとりが異なっている全ての人の、性と生殖・健康の権利のために、必要な取組です。

藤木和子さん

中絶はなかなか当事者が声を上げていく形の活動ができませんが、女性の心と身体にかかわるとても大事な課題だと思っています。

おざわじゅんこさん

ビックリするくらい世界基準とかけ離れていて唖然です。

清水幹子さん

安全で、アクセスしやすく、適正価格の中絶は、女性の人権です。

松永佳子さん

日本の母子保健の統計を眺めると世界最高水準です。一見、女性の安全が担保されているかのように感じますが、アボーションに関しては世界基準からは離れている現実。女性のリプロダクティブ・ライツが守られることを願っています。

中村靖さん

産婦人科医として、現在の堕胎罪、母体保護法のあり方の問題にきちんと取り組まなければならないと常々考えています。どこから切り込むべきか考えあぐねている中、このようなアクションが起こっていることは、心強いことです。私ももっと積極的に動いて、私の立場でできることをしなければならないと感じさせられました。

朝岡晶子さん

女性たち自身の声を集めて変えていきたいですね。

NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネットこうべ

 性暴力と中絶は切り離せない問題である。DV被害者の支援を行っていて、夫婦間で同意のない性行為が日常的に行われているのに、その結果の妊娠に対して妻が中絶を望んだ場合、夫の同意がいるのは理不尽である。リプロダクティブライツが日本では守られていない。堕胎罪の廃止と、女性の性的自己決定としての中絶に相手の同意を不要としてもらいたい。

DV心のケアholoholo

女性の権利を不当に制限している今の制度、体制はおかしいです。妊娠、中絶、出産を女性が主体的に決定できるようになることで、女性も男性も生まれてくる命も幸せになると思います。

伊藤智香子さん

日本の女性も声をあげて、女性を取り巻く状況を変えていきましょう。記念連続トークにとても力づけられました。道のりは長くとも一歩ずつ確実に粘り強く進めば、必ず変えられると思います。加わらせていただきたいと思います。

嶺崎寛子さん

安全に安価に責められることなく中絶できる権利を、すべての女性たちに。女性たちの権利が十分に守られる社会にしていくために、ともに歩いていきます。

宇津澤紀子さん

27日のリレートーク、息もつかず聞かせていただきました。日本の現状、分かり易くパワフルに提示して下さったことを感謝申し上げます。また、イベントに向けた皆さんの努力と熱意にも感謝します。プレゼンターの皆さんがきっちり時間通り、かつ伝えたいメッセージをちゃんと伝えられていたことにも驚きました。日頃からこの問題に向き合い、考えられている証しだと思います。長い間この問題と戦ってこられた方々に改めて敬意を表するとともに、これを機会に新たな力やネットワークがつながり推進力となることを願っています。

中川加代子さん

私は私 私の身体も私 お互いに大切にできる社会へ

酒井なつみさん

今いる場所で、私もリプロダクティブ・ヘルスライツの普及に努めて参ります。素晴らしい機会をありがとうございます。

鬼子さん

あらゆる場での女性の自己決定権を保障することが急がれます。もっとも女性以上にがんじがらめになっている男性は、自覚していないだけに始末にわるいですが、とにかく一つ一つ壁を崩していきましょう。

古川万理さん

1982年の優生保護法改悪阻止の運動に出会ったことが、生き方を決めたと思います。助産師になったのはこの運動が原点だったと思います。安全な避妊、安全な中絶、安全で幸せな出産ができるように、女性に寄り添いたいです。堕胎罪の撤廃を‼️母体保護法の見直しを求めます。

梶谷風音さん

日本では、女性が"産みたくない"という選択をするのに男性の許可がいるのは人権侵害であり、とても悲しいことです。女性が自分の人生や身体を自由に決められない国で、誰が結婚したいと思うのでしょうか?夫婦関係は対等であるべきで、女性は1人の大人として、個人として自分のことを1人で独立して決めることが許されて当然です。

大曽根雅子さん

日本での中絶が未だにほぼ掻爬法であることは女性たちにあまりにも知られていません。吸引法を行う病院を増やし、中絶薬などより安全な中絶方法を採用し、避妊はもちろん中絶も女性(この場合トランス男性も)の権利という意識を世の中に行き渡らせたい。

牧田ゆかりさん

安全安心な中絶は安心安全な出産、子育てに通じます!   リプロダクティブヘルスライツは当然の権利であることを訴えたいです。

越後早苗さん

助産師だが、勉強不足で海外やWHOの標準も知らなかったことが恥ずかしいです。女性の人権問題でもあり、学んでいきたいと思う。

竹内涼子さん

色々知らないことがたくさんありました。長い間声を上げ続けてこられた皆さん、今回声を上げられた皆さんに心から敬意を表します、と同時に、声を上げることの大切さも改めて感じました。

井上輝子さん

以前に、塚原さんの『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツーフェミニスト倫理の視点から』(2014年度山川菊栄賞受賞)で、日本の中絶技術が、世界的動向からいかに遅れていて、かつ危険なものかを知り、大きなショックを受けました。今回、セーフ・アボーション・デーが国際的運動として展開されており、さらに、日本で、それに呼応する活動として、9/27のイベントが実施されたことを、とても心強く思いました。この日は、覗くだけのつもりで見始めたのですが、つい引き込まれて、結局最後までみてしまいました。リプロの問題に多様な角度から迫る、とても良い企画だと思いました。リプロダクティブ・プレジャーという新しい概念にも、魅力を感じました。今政府が進めようとしている不妊治療よりも先に、必要な人が必要な時に安全に中絶できる環境を整えることの方が、先決だと思います。この運動が、日本でも着実に広がっていくことを望みます。

前田智成さん

女性、母体に関わる中絶について僕たち男性はあまりにも徹底的に知識が不足しています。すごい長年、あまり変化がないかもしれません。今の動向を知りたいと思います。

小川和子さん

中絶が薬でもできること、知りませんでした。女性の体を非科学的で差別的なモラルで傷つける現状は変えたいです。

伊藤春奈さん

女性の基本的人権を女性の手で取り戻そう! 

保科さや子さん

中絶を必要とするのは思慮の浅い若造というのは誤りで、考え深くても子供を望んでいても人生に不意打ちはあります。批判する人は学業や職歴の中断、それによる貧困、虐待の可能性を考えなければなりません。人を救い、自由な生を与えるのに必要な手段です。中絶を求めるのは罪ではない、求める人を手助けしたいです。

堂本暁子さん、女性と健康ネットワーク

かつて優生保護法の反対運動をしていました。いつまで経っても日本では女性の健康を基本的人権として認めていない状況があります。これからも運動を展開することが大事で、参加します。

白岩佳子さん

産む性ばかりにしわ寄せを押し付ける社会をやめて、誰もが大事にされる社会を目指しましょう!

藤本由香里さん

若い頃から優生保護法の堕胎罪には疑問を感じていました。ちょうど就活の時に堕胎罪の改悪が問題になっていたころで、出版社の就職面接で「女性の問題に関心があるようだが、いま一番問題だと思うことは何ですか?」と問われ、「優生保護法の改悪だと思います。医者と女性だけが処罰される堕胎罪なんて、どう考えてもおかしい」と答えた記憶があります(その出版社に就職しました)。その堕胎罪がいまだに生き続けているというのはほんとうにおかしいと思います。しかしそれは、その後、具体的な働きかけをしてこなかった私の責任でもある。今年になって3回続けてオンラインイベントを視聴させていただいて、その思いを新たにしています。こうした取り組みはほんとうに貴重なことです。お隣の韓国でも堕胎罪が廃止されたいま、日本でもぜひ、廃止に持っていきたいものです。

伴優香子さん

母体の権利、錠剤での中絶...アフリカに引っ越してから知りました。日本は先進国だと思っていましたが、この分野に関しては新興国と呼ばれるところよりも遅れている現状に大変憤りを感じました。活動応援しています。

寺本裕美子さん

私たちの身体は私たちのもの。知る権利を主張し、選べる選択肢を増やす義務を国が果たすよう、変えていく力が女性にはあると思います。身体のことを自分で決められないような、性の主体性を奪う性教育、身体のことを知らないことで自分を守れない人が沢山いる現実を批判する声がもっともっと必要だと思います。

湯佐碧生さん

未成年の中絶費用のための基金を立ち上げている過程の中で、あまりにも社会における中絶医療の未発達度や中絶経験者の沈黙、沈黙せざるを得ない現状に呆然としました。彼女たちは「自己責任」「罪の意識」に苦しんでいます。そしてそれを隠さなきゃという思いにさせられて孤独を感じています。声を上げられる場、交流の場、発信の場など、中絶中、前後、全てにおいて産む選択をした方達と同等のケアが必要です。避妊や中絶の選択肢を安全に、自由にすることは全てのジェンダーの公平社会にも繋がります。未来のために思考と行動を止めずに一緒に頑張りましょう。

川島広江さん

ジェンダー平等ランキングが相変わらず低すぎる日本。政治・経済の不平等さが足を引っ張っていると言われ、教育や健康は殆ど問題視されていない。しかし、このSafe Abortionは健康問題であり、女性の健康問題が議論されない風土こそがジェンダー問題。この取り組みで、ジェンダー問題にも一石投じることができるのではないか。助産師としても女性の健康を守り続けたい。

貞岡美伸さん

出産を決意した人が子どもを産んで育てることができる社会制度を構築すること、ならびに日本で中絶薬を使用することについて色々な面から考えることが必要です。

三宅はつえさん

なぜ日本は、他の多くの国と違う道を歩み続けているのか。知らないというのは「ない」と同じということなのか。これからは1人でも多くの方にお伝えし、女性の権利が守られる日本となるよう活動していこうと思いました。

杉本典夫さん

日本には、いまだに男尊女卑の法律が残っていることに憤慨しています。このプロジェクトの主旨に全面的に賛同いたします。

高林真子さん

自分のことを「自ら考えて決められること」に性別は必要ないと思います。妊娠・出産に主体的に関われるようになるために、性別による差別をなくしていくために声を上げていきたいと思いました。

望月好子さん

看護系大学で「性と生殖」に関わる科目を教えています。これまで長い間、日本がこの分野でなかなか変化を起こせないことを問題と思っていましたが、貴グループの活動などを知り、一人一人が声をあげることの大切さと、それによって社会を変えることのできる可能性を感じています。ここからは私見です。緊急避妊薬の扱いについても同様ですが、特に中絶に関する問題については、女性の健康を守るべき存在の医師(医師会?)が大きな障壁となっているのではないかと思わずにいられません。また、性教育の遅れ云々についても、(某政党の一部の議員から始まった)2003年頃からの性教育バッシングの流れによって、意図的につくられてきたと考えています。その頃より、助産師としての思春期対象に向けた活動も、(改悪された)学習指導要領の縛りからか非常に難しくなりました。現在、不妊の問題も社会的に注目され、プレコンセプションケアというキーワードも良く聞かれるようになりました。健やかな次代を育むためにも、女性だけの問題ではないこのセーフ・アボーションというテーマについて、より日本社会が注目し、よりよい方向に迎えるようにと願います。

匿名希望

毎月のコアな例会から、いつもたくさん学ばせて頂いております! 現状のままで次世代の女性に引き継ぎたくない思いでいっぱいです。

鶴岡利江子さん

尊厳と希望の活動に賛同いたします。

山本美穂さん

女性が危険な目に合うことを常に気に掛けながら暮らさなければならない社会·世界はおかしいと思います。そんな女性のために、高校生として出来ることを研究したいです。

ポポリ popolinoさん

世界とかけ離れた日本の酷すぎる状況、絶対に変えなければならないと痛感します。連帯し、自分たちの手で勝ち取っていかなければ。

日本国内
海外

Voices

海外のリプロダクティブ・ヘルス&ライツ関連の専門家より、日本の私たちに寄せられたメッセージをご紹介します(順次更新中)。

2021年9月28日、国際セーフ・アボーション・デーに開催した私たちの記念トーク〈中絶について話そう〉では、海外のリプロダクティブ・ヘルス&ライツ関連の活動家・医師・研究者の方々からメッセージをいただきました。ここでは、そのとき紹介したもの、紹介しきれなかったものも含め、順次掲載していきます。

マージ・ベラー(Marge Berer)さん

International Campaign for Women's Right to Safe Abortion コーディネータ。

※ 団体のHPはこちら。https://www.safeabortionwomensright.org

※ マージさんはこの団体のニューズレター2020年8月26日号に、近年の中絶をめぐる国際的動向について寄稿していらっしゃいます。ご本人の承諾を得て、私たちプロジェクトではこの記事を有志が日本語に訳しました(こちら)。


 

ダニエル・グロスマン(Daniel Grossman)さん

カリフォルニア大学サンフランシスコ校産婦人科生殖科学科教授。
ズッカーバーグサンフランシスコ総合病院臨床医。

※ グロスマンさんは、米国、ラテンアメリカ、サハラ以南のアフリカにおける家族計画のアクセス向上を目指し、臨床科学と社会科学の双方から研究をされていらっしゃいます。また、リプロダクティブ・ヘルスとHIVサービス統合による影響についても研究中です。

レズリー・ホガート(Lesley Hoggart)さん

英国オープン・ユニヴァーシティ健康社会福祉学部学長。

※ 2021年5月28日「中絶についてもっと話そう!」第8回でもご登壇いただきました(その際の動画はこちら「イベント情報」)。ホガートさんは中絶スティグマへの取り組みとしてMyBodyMyLife(https://mybody-mylife.org/ )に関わっておられ、こちらの動画ではイギリスでの中絶スティグマに関する調査結果の解説と、MyBodyMyLifeの紹介をしてくださっています。

アリーシャ・グレイヴズ(Alisha Graves)さん

カリフォルニア大学バークレー校 the Bixby Center for Population, Health, and Sustainability 研究員、the OASIS Initiative代表。

※ The OASIS Initiative (https://oasisinitiative.berkeley.edu/)はアフリカのサヘル地域(サハラ砂漠周縁)のリプロダクティブ・ヘルス&ライツ改善などに取り組むグループで、グレイヴズさんとマルコム・ポッツさんが共同で立ち上げました。グレイヴズさんにはさまざまなお話を聞かせていただいたのですが、イベントで流す予定で切り取ったところのみ、日本語字幕つきでご紹介します。

#もっと安全な中絶をアクション(ASAJ)への賛同人、賛同グループ、賛同メッセージを募集しています。

個人名、グループ名をお寄せください。

※お名前にはフリガナを添えてください。個人名に肩書きはいりません。

マルコム・ポッツ(Malcolm Potts)さん

カリフォルニア大学バークレー校の公衆衛生学教授。

※ 邦訳に『文化としての妊娠中絶』(池上千寿子訳、勁草書房)。この動画では、イギリスおよびコロンビアのかつての非合法中絶を見聞きした体験を語ってくださっています。(非合法中絶に関する貴重な証言ですが、ショッキングと思われる可能性のある内容を含んでいます。ご注意ください。現在英語字幕のみ、日本語字幕は準備中。)

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